LINEの非表示リストには人生が詰まっている

日常

ふとした時にラインの非表示リストを眺めることがある。そこには自分の人生が詰まっていて興味深い。

非表示リストには

・高校の時のクラスメイト
・大学の新歓で出会った人
・単発バイトで知り合った人
・1回だけ飲んだ友達の友達
・ツイッターで知り合った人

とかがたくさん並んでいる。

どれも一時期ちょっとだけ仲良くしてはいたけど、親友にはならなかった70点くらいの人間関係。

そんな人たちの名前を見ていると、その人たちと過ごした時間だけでなく当時の生活も芋づる式に自分の記憶が掘り返される。

この時はXXXでバイトしてて賄いが美味しかったなぁとか、毎週のようにYYY君と原付で遠出してたなぁとか、ZZZちゃんと良い感じだったのに付き合うまではいかなかったなぁとか。

非表示リストを眺めるついでに、その中で比較的印象深かった人とのトークを何年振りかに開いてしまう。

大抵は自分の文体の幼さを恥ずかしく感じてちょっと後悔するけどそれはそれで面白い。

面白さに懐かしさも加わって恥ずかしさを打ち消してくれるからか、ついついトークをどこまでも遡ってしまう。

そんなことをしていると「相手から連絡が来たら会ってみたいなぁ」とか思い始める、けど自分から連絡をすることはきっとない。

70点くらいの人間関係はこんなふうに時々自分を振り返るのに使うくらいがちょうど良い。

LINEの非表示リストには人生が詰まっている。

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