どうも、31等星です。
今回は博士課程の学生の僕が、楽天カードの増枠に成功した方法をお話します。
大学院生として過ごしていると、科研費での物品購入や出張の費用を立て替える必要がありますよね。
PCやタブレットなどの高額の物品を購入する場合や海外への出張をする場合は、立替えする金額が30万円を超えることも少なくありません。
しかし、学生の場合は楽天カードの上限金額は最大で月々30万円なので、立替えの際に困ることがあります。
そこでクレジットカードの増枠をしたくなりますが、残念ながら楽天カードの場合は学生だとオンラインだと増枠申請することができません(電話だとできますがオススメしません;理由は後述)。
それでもどうにか増枠したかった僕は、楽天e-NAVIのサイトで「お客様情報」を以下のように変更しました。
- 職業欄を「学生」から「その他」に変更
- 勤務先の住所に大学の住所を記入
- 年収欄にTA・RAや学振などからもらっている給料を記入
これをした結果、カードを増枠することができました。
ただし、増枠までには何ヶ月か時間がかかりました。
というもの、カード会社に僕たち利用者の支払い能力を認めてもらうためには、実際に何ヶ月かに渡って僕たちがきちんとクレジットカードの利用料金を払えていることを示さないといけないからです。
増枠にはある程度の時間がかかるので、TA・RA・学振などのシステムでお金を稼げるようになったら、できる限り早く上記のように情報を更新することをオススメします。
参考にする時は自己責任でお願いします。
ちなみに僕は、職業欄を「学生」のままに2社にクレジットカードの増枠申請をしましたが、どちらも失敗に終わりました(以下はただの僕の苦労話なのでここでブラウザバックしてもらっても構いません)。
1社目は楽天です。
上述のように、学生だとオンラインでは増枠申請できないので頑張って電話しました。混み合っていてなかなか繋がらない電話を何度も何度もかけて、ようやく繋がったと思ったらそこからもまぁまぁ長かったです。電話が繋がってからは、収入や貯金額や増枠の目的など様々な情報を提示して、それを相手から逐一確認されて… で20分くらい電話に費やしました。
そうやって頑張った結果、次の日に来たメールには「審査は通りませんでした」と書いてあって発狂しそうになった記憶があります。
もう1社は三井住友です。
楽天カードの方がダメだったので別のカード会社に、ということで三井住友カードの方の増枠を申請してみました。
こちらは電話で「年収〇〇円くらいある学生なんですけど増枠できませんか」と尋ねたら「給料をもらっているとしても学生という身分ですと増枠はできない決まりです」みたいに言われてダメだった記憶です。
この時も発狂しそうになりました。
おそらく学生という時点で増枠するのはかなり厳しいんだと思います。
2社ともダメだったことから「『学生』の時点でダメなら『学生』と書かなければ良いんだ」と思い、上記のように「お客様情報」を更新することにしました。
最初からそうしておけば無駄に時間を使うこともありませんでしたね。
これを読んだ皆さんの無駄な時間を省けたのなら、僕が無駄にした時間を有意義だったと言えると思うので、ぜひこの情報を学生の皆さんで共有してもらえると嬉しいです(SNSなどでこのブログを広めてくれたらもっと嬉しいです)。
今回の記事はこんな感じで。また次の記事でお会いしましょう。
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