みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは、31等星です。
今回は記念すべき(?)初の雑談回、こないだドトールでミルクレープを食べていた時に思ったことを書いてみます。このあいだ個人的に面白いなぁと思ったので記事にしてみました。
まずはミルクレープの話をする前に、ほんの少しだけミルフィーユの話をします。
ミルフィーユってフランス語で「千の(ミル)葉っぱ(フィーユ)」って意味じゃないですか。たくさんの層が重なっているということから来ている名前ですよね。
じゃあ本題のミルクレープ(名前は「千層のクレープ」)はどうなのか。気になってドトールでミルクレープの層の数を数えてみました。その結果は、、、
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15層。
たったの15層です。いくらなんでも少なすぎません?
800層くらいあればミル(千)って言ってしまってもまぁ許せますけど、2桁違うのは流石に盛りすぎです(ちなみにハリセンボンのハリは300-400本くらいらしいですが、ミルクレープに比べると数倍盛る程度は可愛く感じますね)。
しかしまだ、ドトールのミルクレープの層が少ないだけという可能性もあります。そこでミルクレープのウィキペディアを見てみました。これによると「20枚前後のクレープを使うことが多い」だそうです。
はい。どう考えてもミルクレープは改名すべきですね。これは「千のクレープ」ではなく「十のクレープ」です。
そう思ってフランス語で10を表す言葉を調べてみました。ディス(dix)と言うそうです。
なのでミルクレープは「ディスクレープ」に改名しましょう。
みなさんも今日からミルクレープのことはディスクレープと呼んでくれると嬉しいです。
ついでに、ミルフィーユの方は「ミル(千)」呼べるのかどうか気になって調べてみました。
こちらも出典はまたウィキペディアですが、729層か2187層のものが主流だそうです。
これだけの層があれば十分「ミル(千)」と名乗る権利がありますね。
どうやってそんなにたくさんの層を作っているかが気になって調べてみたのですが、残念ながら詳しいことはインターネットからは見つけられませんでした(何か詳しいことが載っている資料や動画などがあれば教えてください!)。
ただ、ウィキペディアに書いてある文言から作り方の予想はすることができます。
このウィキペディアには「工程を5回繰り返し729層となったものや、6回繰り返し2187層になったもの」と書いてありました。
ここから読み取れることは「ミルフィーユのパイ生地は元々3層であり、それを3つ折りする工程をN回繰り返すことによってミルフィーユにする」ということです。
これは、初期の層の数(3層)に三つ折りをすることで増える数(3^N)を掛けてあげるという形で表すことができるので、数式で書くと 3×3^N となります。
工程を5回、6回繰り返す場合はそれぞれ、
- 3×3^5 = 729
- 3×3^6 = 2187
となるので、ウィキペディアの文言と一致していることが確認できました。
ミルクレープ(「ディスクレープ」であるべき)にはぜひミルフィーユを見習ってほしいところですね。
ちなみに、ミルクレープはドトール発祥らしいです。この記事を書いていて初めて知りました。
ということで、今回はミルクレープ(とミルフィーユ)についてのお話でした。
まとめると「ミルフィーユはそのままの名前で良いけどミルクレープはディスクレープに改名すべき」という結論です。
今回はそんな雑談回でした。また個人的に面白いと思ったことがあれば、ブログにまとめたいと思います。
今回の話が面白いと思った方は、これからも読んでいただけると嬉しいです。Twitterとかでシェアしてくれたらもっと嬉しいです。
それではまた!
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